「浅間山火山噴火緊急減災対策現地見学会」のご案内

主催:地盤工学会関東支部群馬県グループ

 浅間山は、群馬・長野県境に位置する活火山で、山麓は避暑地として古くから開発が進められ、別荘やリゾート施設が分布しています。また、周辺には国道、鉄道(新幹線・在来線)、高速道路などの主要交通網が整備されています。浅間山は有史以来数多くの噴火が記録されており、天明3年(1783年)の大噴火では、火砕流に伴い発生した泥流により山麓のみならず利根川流域に大きな被害をもたらしました。浅間山が噴火した場合、群馬・長野両県のみならず首都圏の経済活動にも甚大な影響を与える恐れがあります。国土交通省では、浅間山の噴火に伴い発生が想定される積雪期の火砕流による融雪型火山泥流や噴火後の土石流に対し下流の被害を軽減するために、砂防堰堤、導流堤、監視・観測機器などを設置しています。また、緊急時に施工する砂防堰堤に使用するコンクリートブロックも多数備蓄されています。これらの火山砂防事業を貴重な事例として地盤工学の視点から見学させていただきます。ぜひとも多くの方々のご参加をお願い申し上げます。

【日 時】
 2019年9月12日(木) 11:50~17:00(雨天決行)
【集合場所】
 新前橋駅東口に11:50までに集合お願います(昼食は済ませてください)
【参加費】
 一般:地盤工学会会員3,500円、非会員4,500円
 学生:地盤工学会会員2
,000円、非会員2500円

参加費は,事前に下記へお振込み をお願いします(手数料は払込者負担)。

東和銀行 桐生西支店  口座番号 普通3034729
名  義 地盤工学会群馬県グループ 若井 明彦

【定 員】
 25名(先着順、中型バス1台)
【G-CPD】
 1.5
 [参加申込方法]
 「参加者の氏名、性別、年齢、勤務先、電話番号、会員・非会員及び会員番号」を
 左記「参加申込フォーム」よりお申込みをお願いします。
 [問合せ先]
 
北爪 敦司(群馬大学大学院)  t191c015@gunma-u.ac.jp
【申込締切】
 2019年9月9日(月)申込締切日を延長いたしました!
【注意事項】
 ①動きやすい運動靴と汚れてもよい服装でお越しください。  
 ②
ヘルメット・雨具等は各自準備をお願いします。
 ③
小雨決行ですが、当日の天候など支障が出た場合、現場の状況によっては、中止となること  もあります。予めご了承下さい。
 ④
熱中症対策のため水分補給に十分お気を付けてください。
【行   程】
11:50
 新前橋駅東口に集合(昼食は済ませてください)
12:00~13:50
 バス移動
13:50~15:10
 現場見学 浅間山直轄火山砂防事業(砂塚ストックヤード・片蓋川第二砂防堰堤・濁沢第二砂 防堰堤)
15:10~16:55
 バス移動
16:55
 新前橋駅 到着
17:00
 解散