ジオセミナー「宅地問題への地盤工学の社会貢献~書籍『法律家・消費者のための住宅地盤Q&A』の発刊を踏まえて」のご案内 |
主催:地盤工学会関東支部 会員サービスグループ 共催:自然災害に対する安全性指標(GNS)の開発と その利活用に関する研究委員会 |
東日本大震災の際に起こった造成地での盛土地盤の地すべりや埋立地での液状化問題、2014年に広島で発生した豪雨による土砂災害、2016年の熊本地震の活断層による宅地被害、そして今年発生した西日本豪雨など、自然災害の多い日本において地盤リスクをいかに減らすかという視点から、主に戸建て住宅の地盤に関して、その種類・特徴や法制度などの基礎知識から調査方法と判断基準、土地や基礎の選び方までを、Q&A方式でわかりやすく解説した「法律家・消費者のための住宅地盤Q&A 安全・安心な宅地のチェックポイント」が2017年5月に発刊されました。地盤工学会関東支部ではその書籍を利用した「法律家・消費者のため住宅地盤Q&A」講習会を2018年10月3日に開催します。本セミナーでは、書籍発行の経緯や書籍のエッセンスを抽出した内容で、地盤リスク問題における地盤技術者の活動領域と可能性、そして具体例として宅地地盤に関する問題について、2名の講師から解説して頂きます。奮ってご参加をお願い致します。 |
【日 時】 |
2018年9月21日(金) 16:00~17:30 |
【会 場】 |
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【参加費】 |
会員1,000円,非会員1,500円,学生会員500円 |
【定 員】 |
80名(定員になり次第締め切ります。予めご了承ください) |
【G-CPD】 |
1.5 |
【連絡事項】 |
本懇談会の参加者は、書籍「法律家・消費者のための住宅地盤Q&A安全・安心な宅地のチェックポイント」(出版:民事法研究会・169ページ・2,236円(税込)(定価2,436円(税込))を、特別価格(1割引き)でご購入いただけます。 |
[参加申込方法] 参加者の氏名、勤務先、住所、電話番号、e-mailアドレス、会員・非会員及び会員番号、書籍購入の有無」を「参加申込フォーム」よりお申込みをお願いします。 [問合せ先] 公益社団法人地盤工学会関東支部 電話:03-3946-8670 FAX:03-3946-8699 E-mail:kantouevent@jiban.or.jp |
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【申込締切】 |
2018年9月19日(水) |
【プログラム(案)】 |
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16:00-16:05 |
開会挨拶 |
16:05-16:25 |
「研究委員会活動と「法律家・消費者のための住宅地盤Q&A」書籍概要」 伊藤和也(東京都市大学准教授、地盤リスクと法・訴訟等の社会システムに関する研究委員会副委員長、自然災害に対する安全性指標(GNS)の開発とその利活用に関する研究委員会委員長) |
16:25-17:15 |
「地盤訴訟問題への地盤工学の貢献」 中村裕昭(地域環境研究所技師長、東京地方裁判所調停委員・専門委員、地盤工学会元専務理事、地盤品質判定士協議会元事務局長 、地盤リスクと法・訴訟等の社会システムに関する研究委員会委員) |
17:15-17:30 |
質疑応答 |