特別講演会 「赤色立体地図の原理と応用
-様々なスケールの地形から何を読み取れるか-」

主催 公益社団法人地盤工学会関東支部

 日々ご清祥のこととお慶び申しあげます。さて、来る2月26日(月)関東支部第2回評議員会の後、午後17時15分より、東京千石の地盤工学会館地下ホールにて、特別講演会を開催いたします。正会員、特別会員、学生会員の区別なくどなたでもご参加ください。内容は次の通りです。なお、講演会終了後、同じ場所にて簡単な懇親会を催します(別途会費1,000円徴収いたします)ので、こちらもご参加ください。

日 時
 2018年2月26(月)特別講演会 17:15~18:15
           懇 親 会 18:15~19:15
会 場
 地盤工学会 地下大会議室 (住所:〒112-0011 東京都文京区千石4-38-2)
題 目
 「赤色立体地図の原理と応用 -様々なスケールの地形から何を読み取れるか-
講 師
  千葉 達朗 氏(アジア航測株式会社 先端技術研究所 室長 フェロー)
講師紹介
  1984年日本大学文理学部副手を経て、1989年よりアジア航測株式会社に勤務。
専門は火山学、地形学、地質学、第四紀学、地盤工学。
2002年に赤色立体地図作成方法を発案、2005年4月22日に上記作成方法に関して特許登録(特許第3670274号)。その後、米国、中国、台湾でも特許取得。2006年に赤色立体地図で見る日本の凸凹を出版。赤色立体地図はNHKのブラタモリ等でもよく紹介されている。
 現在、アジア航測株式会社先端技術研究所室長・フェローの他、日本大学文理学部地球科学科と青山学院大学地球共生学部の非常勤講師も務める。
講演概要
 赤色立体地図は、富士山の青木ヶ原樹海の複雑な地形を可視化するために2002年に開発した、航空レーザ測量のための地形表現法である。現在までに日本国内の50%以上の面積のレーザ測量が行われ、国土地理院から5mメッシュの地形データが公開されている。
 この成果をもとに作成した日本全国の赤色立体地図からどのような過去が読み取れるのかについて紹介する。
 また、地球の海底や月や火星などの大地形や、レーザー顕微鏡を使用した表面形状の可視化についても紹介する。
定 員
 80名
講演会参加費
 会員:1,000円 非会員:2,000円
懇親会参加費
 1,000円
G-CPD
 1.0
 【問合せ先】公益社団法人地盤工学会関東支部
 TEL:03-3946-8670,FAX:03-3946-8699
 E-MAIL:kantouevent■jiban.or.jp ←■を@に変えてお送りください。

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