特別講演会   「豊洲の土壌汚染問題について」

主催 公益社団法人地盤工学会関東支部

 日々ご清祥のこととお慶び申しあげます。さて、来る10月31日(火)関東支部第1回評議員会の後、午後17時15分より、東京千石の地盤工学会館地下ホールにて、特別講演会を開催いたします。正会員、特別会員、学生会員の区別なくどなたでもご参加ください。(但し非会員の方は参加不可)内容は次の通りです。なお、講演会終了後、同じ場所にて簡単な懇親会を催します(別途会費1,000円徴収いたします)ので、こちらもご参加ください。

   定員に達したため申込みを締切ました

日 時
 2017年10月31日(火)特別講演会 17:15~18:15
             懇 親 会 18:15~19:15
会 場
 地盤工学会 地下大会議室 (住所:〒112-0011 東京都文京区千石4-38-2)
題 目
 「豊洲の土壌汚染問題について
講 師
  長谷川 猛 氏((公財)東京都環境公社非常勤理事)
講師紹介
  1970年:東京都入都。1997年環境保全局環境影響評価担当部長、2000年環境局環境改善部長、2001年環境局総務部長、2002年東京都を退職。2002年~2010年:東京都環境科学研究所所長(非常勤)。2008年~2014年:豊洲新市場予定地の土壌汚染対策に係る技術会議委員。現在:(公財)東京都環境公社非常勤理事、他。
講演概要
 豊洲の土壌汚染問題は、市場建物下が当初計画の覆土ではなく地下空間になっており、地下空間に溜まった地下水からベンゼン、シアン等が検出されたことから大きな社会問題になった。演者は、豊洲の土壌汚染の処理工法等を審議する「技術会議」に所属していた関係で、「技術会議」の責任について、マスコミから取材を受け、誤解を解くのに苦労した経験がある。今回の講演では、この経験を踏まえ、豊洲の土壌汚染問題、汚染対策の内容、社会問題となった原因等を、以下の順序で説明する。
 1.東京ガス(株)豊洲工場と土壌汚染問題
 2.専門家会議の提言
 3.技術会議の報告等
 4.土壌汚染対策(地下水汚染を含む)の内容
 (1)汚染処理範囲
 (2)汚染処理方法と処理結果
 (3)開場後の安全対策
 5.豊洲が社会問題となった原因
 6.その他
定 員
 80名 定員に達したため申込みを締切ました
講演会参加費
 1,000円
懇親会参加費
 1,000円
G-CPD
 1.0
その他
 地盤工学会会員限定講演会のため、非会員の方は参加できません。
 【問合せ先】公益社団法人地盤工学会関東支部
 TEL:03-3946-8670,FAX:03-3946-8699
 E-MAIL:kantouevent■jiban.or.jp ←■を@に変えてお送りください。

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